『人造人間キカイダー The Novel 』は昨年に鑑賞し

映画の『キカイダー REBOOT』は、時間があったので最近干渉しました。

『人造人間キカイダー The Novel 』の方は
『人造人間キカイダー 』の旧テレビシリーズ、原作漫画等、
過去のキカイダー関連作品の小ネタが散りばめられていて、
我々世代のファンにはニヤリとする場面もあり、その部分だけでも楽しめる作品です。
石ノ森章太郎先生のマンガ版の『人造人間キカイダー 』の
イタリアの童話『ピノッキオの冒険』を下書きにしたモチーフも生かされ
「不完全な良心回路」を持つゆえに悪と正義の狭間で自らのアイデンティティに悩む姿が描かれ、
ジローが抱える「人間になりたい」という悩みはラストでも完全に解決する事はなく
マンガ版と同様に、読者に問題提起する形をとっている。
石ノ森イズムが、キチンと継承された物語になっってます。
~あらすじ~
震災後の日本。世界的なロボット工学の権威である光明寺博士が、突如として失踪する。
企業ダークは彼を誘き出すべく、子供達に追手を差し向ける。
ある日、娘であるミツコの前に警察を名乗る男達が現れ、彼女を連行しようとする。
その時、どこからともなくギターの音色が聞こえてきて…。
あらすじだけ見ると、昔の特撮番組を、お祭り的なものだと思いますが
ただ単なる“特撮番組のノベライゼーション”ではありません。
リアルに現代の科学的知見を盛り込んでいたり
かつ、石ノ森章太郎作品を、再構築したもう一つの新しいSF小説です。
今後、開発される仮想生命(第八世代コンピュータを電子頭脳に持つすべてのロボットが備える複雑な感情。)
アンドロイドが破壊される瞬間に“恐怖”を感じるシーンなど
現代の科学的知見で説明されているので、妙に説得力がありとにかく面白い。
石ノ森章太郎作品が好きな人も、SFや特撮好きも、アクション好きも、買って損は無しな傑作小説である。
映画の『キカイダー REBOOT』の方は

『人造人間キカイダー The Novel 』が面白かったので
うぅ~~ん・・・少し期待外れでしてね・・・。
出来れば、映画ではなく4本ぐらいの「Vシネマ作品」だったら
もっと面白い展開になったと思います。
シリーズ化も期待してたのに、本当に残念・・・・。
ロボット開発の経緯や、光明寺博士の理想
なにより“良心回路”の機能や設定など
中途半端になっていて・・・・。
まぁ~詰め込みたいものが多くて
前提的に尻すぼみ感が否めないですね。
特にキカイダーVSハカイダーのシーンは
ただの殴り合いなので単調すぎて
ここは、旧テレビシリーズのリメイクなので
あの時の特撮を今風のCGで表現し
バンバン必殺技を出して欲しかった・・・。
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イタリアの童話『ピノッキオの冒険』を下書きにしたモチーフも生かされ
「不完全な良心回路」を持つゆえに悪と正義の狭間で自らのアイデンティティに悩む姿が描かれ、
ジローが抱える「人間になりたい」という悩みはラストでも完全に解決する事はなく
マンガ版と同様に、読者に問題提起する形をとっている。
石ノ森イズムが、キチンと継承された物語になっってます。
~あらすじ~
震災後の日本。世界的なロボット工学の権威である光明寺博士が、突如として失踪する。
企業ダークは彼を誘き出すべく、子供達に追手を差し向ける。
ある日、娘であるミツコの前に警察を名乗る男達が現れ、彼女を連行しようとする。
その時、どこからともなくギターの音色が聞こえてきて…。
あらすじだけ見ると、昔の特撮番組を、お祭り的なものだと思いますが
ただ単なる“特撮番組のノベライゼーション”ではありません。
リアルに現代の科学的知見を盛り込んでいたり
かつ、石ノ森章太郎作品を、再構築したもう一つの新しいSF小説です。
今後、開発される仮想生命(第八世代コンピュータを電子頭脳に持つすべてのロボットが備える複雑な感情。)
アンドロイドが破壊される瞬間に“恐怖”を感じるシーンなど
現代の科学的知見で説明されているので、妙に説得力がありとにかく面白い。
石ノ森章太郎作品が好きな人も、SFや特撮好きも、アクション好きも、買って損は無しな傑作小説である。
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うぅ~~ん・・・少し期待外れでしてね・・・。
出来れば、映画ではなく4本ぐらいの「Vシネマ作品」だったら
もっと面白い展開になったと思います。
シリーズ化も期待してたのに、本当に残念・・・・。
ロボット開発の経緯や、光明寺博士の理想
なにより“良心回路”の機能や設定など
中途半端になっていて・・・・。
まぁ~詰め込みたいものが多くて
前提的に尻すぼみ感が否めないですね。
特にキカイダーVSハカイダーのシーンは
ただの殴り合いなので単調すぎて
ここは、旧テレビシリーズのリメイクなので
あの時の特撮を今風のCGで表現し
バンバン必殺技を出して欲しかった・・・。
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